2012年01月22日

八丈島2:Hachijo-island


八丈島の産業は、農業と沿岸漁業を基盤とし、商工では焼酎やくさや加工・伝統的工芸品の本場黄八丈織などのほか、各種の観光関連サービス業を中心としています。
 
私が覚えているのは、祖母が蚕を飼って、黄八丈織を行っていたことと、祖父が牛(闘牛用ではない→八丈島1 参照)を飼ったり、畑仕事(パッションフルーツ製造、ロベ:Phoenix roebeleniiの出荷等)を行っていたこと。そして、祖父のロベ出荷を手伝うとおこづかいがもらえたことemoji53 このときに働いてお金を稼ぐということを学んだのかもしれません。

                                                                                   


八丈島の古代については、無人島であったとされていましたが、昭和37年、三原中学校の生徒が磨製石器を発見したことがきっかけとなり、6,500年前にも人が住んでいたことがわかりました。

その後、本土の支配下に置かれたのは、1186年のこと。

1604年から1869年頃に至るまで徳川幕府の支配下となり、この間の島民の生活は厳しく苦しいものだったため、流罪人が流される島となりました。

現在の行政区分は、東京都八丈町ですが、明治の始め頃、静岡県が所管していた時期もありました。そのため、伊豆諸島なんですかねー???




ところで、八丈島の方言をご存知ですか? 質問しといてなんですが・・・私はわかりません!

昔、祖父とその友達が会話しているのを聞いたことがありますが、さっぱりわかりませんでした。子供だったからか、方言だったからかもわかりませんが・・・。ただ、私が知っているものに「あだんそどー?」があります。祖父や祖母、はたまた島に住んでいるおば達から言われ、「はっ?何言ってるのこの人達?」(心の声)となったものです。
<あだんそどー?>とは、<何するの?>という意味です。
また、同じように<どごんそどー?>があります。
みなさんおわかりですか?
<どごんそどー?>とは<どこ行くの?>です。
いやー、英語もスペイン語も難しいですが、方言もあなどれませんね。


上記以外にも、八丈島の名物として、キョン・光るキノコ・八丈富士(富士山に対抗して!?)なんかがあります。


八丈島には約7種類の「光るキノコ」があります。
光るキノコは気温と湿度が高い時季に発生します。
4月中旬~11月上旬まで見られるようですが、
本格的なシーズンは、5月下旬~9月上旬です。


こんな風に、私にはダンナちゃんに紹介したい場所や物が、たくさんあります。今回は八丈島でしたが、このブログでは、私が青春を謳歌した静岡県にスポットを当てていきたいと思います。ちょくちょくダンナちゃんの国・スペインも小出しするかもしれません・・・

 

  


Posted by ダンナちゃんはスペイン人 at 09:57Comments(0)八丈島

2012年01月22日

八丈島1:Hachijo-island


母の故郷です。私はこの島で生まれましたemoji50



















八丈島(はちじょうじま)は、東京の南方海上287キロメートルに位置し、面積69.52平方キロメートルのひょうたん型をした島です。ひょっこりひょうたん島のモデルとなった島としてご存知の方もいるのではないでしょうか。
(ひょっこりひょうたん島とはNHK総合テレビで放送された人形劇です。)


行き方は、2種類・船か飛行機です。

の場合は、東京・竹芝桟橋(JR浜松町駅北口より徒歩5分)より、東海汽船大型客船「さるびあ丸」もしくは、「かめりあ丸」が、22:20pm出航します。八丈島から竹芝桟橋へは、10:00amに底土港(そこどこう:シャレではないです)より、出航。毎日運行されます。

私も家族で何回か利用しましたが、これすごーく時間がかかります。朝の9時くらいに八丈島に着くので、10時間以上船の中です。私は、船も好きだし、子供だったせいか楽しかったですが、親はもう大変!船酔いをするので・・・。なので、飛行機を利用することが多かったです。

飛行機の場合は、羽田空港よりANAが1日3便出発し、約1時間で八丈島空港へ到着します。



気候は、黒潮暖流の影響を受けた海洋性気候を呈し、年平均18.1℃。高温多湿で雨(スコールのような雨や天気雨も多い。)が多く、台風の通り道になることもあります。
小さい頃、夏休みに長期で島を訪れたのを思い出します。この南国のような気候と雰囲気が大好きです。よく家族で、海水浴や釣りをしに海に行きました。なつかしぃー!!



ところで、先日、ダンナちゃんのお兄さんが住むスペインのAlicante(アリカンテ)に行きました。すごくいい天気で暑くて、最高でした♪♪町の景色というか花や海の色が、八丈島と似ているなーと感じて、なんだかうれしくなりましたface13
そして、またまた無理矢理!?共通点を見つけ、もっともっとうれしくなりましたface13face13それは、スペインと言えば、闘牛ですよね(そればかりではないですが・・・。)

むかぁーし昔、八丈島でも、闘牛を行っていたんです!

小さい頃、祖父が闘牛場を見に連れて行ってくれたのをうっすら覚えてます。楽しみの少ない島の娯楽として闘牛が催されていて、その後、観光用として行われるようになったのですが、観光の衰退とともに闘牛も廃止されてしまいました。しかし、八丈島の闘牛とは、牛と牛とが戦うものであって、人間がOle!と言ったりはしません。

ちなみに、そのときダンナちゃんが楽しそうに話してくれたのが、Fiesta de San Fermin(牛追い祭り)のこと。これも、有名ですよね。お兄さんが何回か参加したことがあって、その何回目かに牛に近づき過ぎて、吹っ飛ばされたとのこと。恐っ!!お兄さん無事で良かった!でも、いつか行ってみたいなー牛追い祭りとLa Tomatina(トマト祭り)♪










 

<八丈島2へ 続く>



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Posted by ダンナちゃんはスペイン人 at 08:50Comments(0)八丈島